2012年 04月 23日

長谷に引越した後も、土曜日は材木座の歯医者に通っている。朝一、9時半の予約だからうかうか寝てられないのだけれど、週末もちゃんと起きるには良い理由。由比ガ浜通りから若宮大路を横切り、住み慣れた材木座の路地を抜け、一軒家の歯医者に到着。待合室で週刊朝日パラパラめくりながら元後輩の記事に目を通しているうちに呼ばれ、あっという間に治療が終わる。10時過ぎあたり。
材木座商店街を通り抜けて海岸に出る。のんびりした商店街を抜けると、突然、海が見えるこの行き方が好きだ。鎌倉に引っ越した初日の感動もそこだった。朝の海岸は人もまばら。長谷に引っ越してから久々の材木座海岸だ。自転車ととめて、海に向かって目を閉じて、潮の香りをいっぱいに吸い込む。春から夏に変わる空気がとても生々しく感じる。やはり、ここは湘南。
材木座の夏の訪れは早い。6月末には海開き。その前に乱材祭だから、もう砂浜を均す作業を進めないといけない。目の前をキャタピラーが何度も往復していた。こんなに静かな海岸が、西の由比ガ浜、坂ノ下まで海の家でいっぱいになるのだ。この季節はウキウキするものだ。商店街のおもちゃ屋の店先に浮き輪が並び始めるのも近い。
鎌倉の春の祭がついこの間なのに、もう夏の準備。鎌倉に住んでいると楽しみが途切れることがない。「また、タイ料理の屋台に行こうかな」どと海を眺めながら考えていると、いつの間にか時間が経っていた。
















